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2007年 05月 28日
そういうことで、ハイ、行くことにしました。フィンランド。
こんなスケジュールになっています。 7/9朝 成田発 7/9夕 ヘルシンキ着 7/9夜 ホテルにチェックイン後The Whoのライブ ・ ・ (この間全く未定) ・ ・ 7/14夕 ヘルシンキ発 7/15朝 関空着 乗継 7/15夕 成田着 航空券の値段については、自分の「ここまでなら出せるライン」をちょっと、いやけっこうオーバーしてしまった。まあそれは仕方ない。ヒースロー乗継の便ならもう少し安いのがあったけど、飛行機に長い時間乗るのが耐えられない私は「時間を金で買うのだ!」とばかりに直行便にした。(帰りが関空着なあたりに庶民から抜け出せなかったのが見える……だって成田発着だとあと5万ぐらい高かったからさ……) その代わり、ライブのチケットは遠い席で我慢することにした。ヨーロッパツアーの最終公演に居合わせることができるってだけで充分だよね。 それにしてもフィンランド……フィンランドかあ……。 いやーなんかもう、よくやるよなあ……。(他人事のように) #
by yukie905
| 2007-05-28 12:27
| FINLAND trip
2007年 05月 25日
見事なまでの放置プレイっぷりをキメておりましたが、皆様方におかれましては元気にお過ごしでしょうか。
さて、この度ブログのタイトルを変えるかもしれません。 それってつまり、そう、そうです、そういうことです。 そんなつもりは本当ーーに1ミリもなかったのに、昨夜急に思い立っちゃったのです。頭の中はもうそのことでいっぱいなのです。 でもまあやっぱり、予算的なものもあるわけで。庶民だからね。 で、決めました。 明日HISに行きます。で、手が届く範囲だったらその場で航空券買います。 いやーそれはちょっと無理でしょさすがに、って値段だったらやめて、短い夢だったと思うことにします。 もしタイトルが変わるとしたら、 フ で始まる名前になることでしょう。 え?スイスの日記はどうすんだって? 書きますとも、もちろん。とりあえず山を下りなくちゃ。 #
by yukie905
| 2007-05-25 09:23
| other
2006年 09月 21日
【7/15-1】
朝の6時ごろ目を覚まし、忘れないうちに日記を書いてから寝なおし。8時過ぎに改めて起きて身支度を整え、朝食をとりに下へ向かう。部屋にあった説明書きに「朝食は1階で」とあったのを見てそのまま一番下までおりてしまったけど、そういやヨーロッパでは日本でいう1階は0階にあたるんだったっけ?でもこのホテルにはレストランが併設されてるから、そこで食べるのかも?フロントに昨日とは違う女の人が座っていたので、うーんうーんと考えて「Excusez-moi...où...petit déjeuner...where?」となんかもう私精一杯がんばりましたな感じで聞いてみたら、優しい笑顔で上の階ですよと英語を交えて教えてくれた。ああ、怖くない人もいるんだ、よかったー。 朝食はパンやハムやチーズ、シリアルなどが置いてあって、食べたいものを自分で取る形式だった。イギリスと違って「卵はどうしましょうか?」とか聞かれるわけではなく、むしろ卵も自分で調理するようになっていた。飲み物だけ持ってきてもらえる。あくまでイタリア語でコーヒーか紅茶か聞かれ、「ボナペティート」の言葉とともに置かれるカップ。でもウェイトレスのおばちゃんは笑顔だし、窓の外から覗く空はとても青いし、おまけになぜかBGMに「Start Me Up」がかかるしで、いい1日になりそうな予感でいっぱいだった。 この日は終日ハイキングの予定。行き先はすでに決めてあった。日本で個人サイトさんの写真入りコース紹介をプリントアウトして持参、前日にケーブルカー乗り場の場所もチェック済み(というか、駅からホテルに向かう道に普通に乗り場があった)。朝食後に部屋で洗濯などを済ませ、日焼け止めを入念に塗って出かけた。 ケーブルカーに乗って、まずはオルセリーナ地区(標高395m)へ上がる。半額カードを見せたけど使えなかった。ここにはマドンナ・デル・サッソ教会という立派な観光名所があるのだけど、それは眺めるだけに留めて、またチケット売場へ。私のクレジットカードをなかなか機械が認識してくれず時間がかかりつつも、売場の優しいおじさんがわざわざ外に出てきてカードを入れたりして色々試してくれ、無事チケットを購入できた。ここでも半額カードは使えず。ロープウェイに乗ってカルダーダに到着、あっという間に標高1,340m。このロープウェイがまた、けっこうな勢いで上がっていってかなりスリリングだった。 カルダーダからチェアリフト乗り場へと続く道にあった小さな教会。木彫りのイキモノ?が不思議で写真を撮った。 そう、これからさらにチェアリフトに乗り換え。まだまだ上を目指すのだ。5分ほど歩くとチェアリフト乗り場が見えてきた。チケットはさっきの売場で一番上まで買ってあるので、見せるだけでOK。(あわせて31.5CHF。「本当に片道でいいの?」とやたら確認された) これがチェアリフト。(自分で写真を撮れなかったのでよそさまから拝借)てっきり普通のロープウェイ的ボックス型だと思って乗り場に近づいたら、まさしくスキー場によくある2人横に並んで座る形のリフトで、その開放感あふれるフォルムにびっくり。ひょいっと腰掛けるともう動き出していて、さえぎるものも何もなく、びゅんびゅん風を切りながら上へ上へ。安全バーを下におろす以外は身を守るものは本当に何もないので、高所恐怖症の人にはつらいかも。私はといえばすっかりテンション上昇! 写真右下に入っている安全バーと椅子の手すりでわかるように、チェアリフトからの眺め。下に広がるマッジョーレ湖、ロカルノとアスコーナの街並み、それを囲む山々が青い空に映えて美しく、気持ちいい風が吹き抜ける。さっきのロープウェイですでに「下手な遊園地のアトラクションよりよっぽどエキサイティングだな~」なんて思っていたのに、それを上回る迫力で、もう最高の気分だった。 そして到着したのはチメッタ、標高1,671m。 360度見渡せる展望台でしばし休憩。写真の大きなわんこは人なつこくて、頭をなでさせてくれた。犬連れの人はけっこう多く、ロープウェイにも犬が普通に乗っていたりしている。でもあのチェアリフト、犬でも乗れるんだろうか? 景色とわんこを満喫した後、ハイキングの態勢を整えた。人も少なくていい感じ。まずはチーマ・デッラ・トローザの山頂をめざして、この日の(結果的に)耐久ハイキングがスタートした。 #
by yukie905
| 2006-09-21 01:12
| SWISS trip
2006年 09月 05日
写真の裏に「1989年8月16日 ダイ 約1ヶ月と10日」とメモがあった。 この頃はまっくろな顔をしていて、たれ耳。 写真を撮ってくれた祖父も今はもうこの世にいない。 母は仕事だったので、葬儀会社への連絡や手配や立会いは全て私がした。ペットの葬儀なんてはじめての経験だけど、略式ながら人間の場合と同じように進んでいくのがふしぎな感じだった。 犬用の棺には人間と同じようにちゃんと顔が見える小窓がついている。食べ物と一緒にリードも入れることにした。元気な時には「散歩いくよ」と言ってリードを持つと飛び上がって喜んでいたから。ドッグフードとかつおぶしパックを口元に、金属部分を外したリードを足元に置いて、最後のおわかれ。頭と尻尾のあたりをすこし触るぐらいで、あっさりと。 そこまで淡々と、むしろ元気に愛想良く手順を進めていたけれど、棺が火葬炉に入れられ、「合掌でお見送りください」と言われて手をあわせた時にはじめて涙が止まらなくなった。ああ、燃えちゃうんだな……と。 1時間ほど待ってからお骨あげ。どれがどこの骨かきちんと説明してくれた。長いこと病気をしていたりすると骨もぼろぼろになってしまうらしいけど、うちのはかなりきれいに残っていた。 骨壷を受け取ってお金を払い、すべて終了。あとは1週間後にまた納骨しに戻ることになる。最初は骨を預けて帰るつもりだったけど、実際に骨壷を手にしたら気が変わり、自宅に持って帰ることにした。母がもうすこしそばにいたいと思うだろうなという気がして。納骨まで1週間というのも、その間に「やっぱりずっと家に置いておきたい」「庭に埋めたい」など、考えが変わることを考慮しての時間ということだった。 家に帰って、写真やお花と一緒に簡単な仏壇のような場所を作った。 別にそうしたからといって犬が喜ぶわけじゃないのはわかっている。こういう儀式的なものって、きっと残された人間のこころの為にあるんだろうな、と花を飾りながらぼんやり思った。 今週の土曜日、いい天気になりますように。 #
by yukie905
| 2006-09-05 17:17
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2006年 09月 05日
広く世界に知られている、作者不明の詩だそうです。 自分のことばで訳してみました。 うちの犬も元気いっぱい駆け回っているでしょうか…… ******************************************* 天国のほんの少し手前に虹の橋と呼ばれるところがあります。 生きているときに誰かとふかく心を通いあわせた動物は、 この世の時間を終えると虹の橋に行くのです。 そこには緑の草地や丘がひろがっていて、仲間たちがみんな集まり、 走り回ってあそんでいます。 ごはんも水もたっぷりとあり、暖かい陽の光がふりそそぐ、 とても気持ちのいいところです。 病気だった子も年を取ってしまった子も、かつての元気を取り戻しています。 怪我をした子も足をなくした子も、きれいに治ってぴんぴんしています。 飼い主が元気だった頃を思い出してなつかしむ、ちょうどそのままの姿で。 動物たちはそこでしあわせで満ち足りた時間を過ごしているけれど、 ひとつだけ足りないものがありました。 それは、特別なひと。この世に残してきてしまった大切なあのひと……。 ともだちと駆けっこしながら過ぎていく楽しい毎日。 でもあるとき、ひとりの子が突然足をとめて遠くを見やります。 目をきらきらと輝かせて、からだを喜びでぶるぶる震わせて。 その子は仲間たちから離れ、緑の原っぱをまっしぐらに走りだします。 飛ぶように、はやくはやく。 そう。大好きなあなたの姿をそこに見つけたから。 あなたとあなたの大切な子はとうとう再びめぐりあいます。 ぎゅっと抱きしめて、もう二度と離れることはありません。 その子はしあわせそうにあなたの顔中をぺろぺろとなめて、 あなたはその子のかわいい頭を何度もなでてあげます。 あなたを心から信じきっているまっすぐな瞳、 片時も忘れることのなかったなつかしい瞳を、 あなたはもう一度じっと見つめます。 そしてふたりは寄り添って、虹の橋の先へと向かうのです。 #
by yukie905
| 2006-09-05 02:06
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